グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



原著論文が科学雑誌「Annals of Anatomy」に掲載されました/中田隆博教授


ホーム >  教員広場 >  原著論文が科学雑誌「Annals of Anatomy」に掲載されました/中田隆博教授

本学健康プロデュース学部心身マネジメント学科の中田隆博教授が、防衛医科大学校、岡山理科大学、石川県立看護大学、上尾中央病院、埼玉医科大学と共同で行った研究の成果論文、“Morphological characterization of cholinergic partition cells: A transmitter-specific tracing study by Cre/lox-dependent viral gene expression.”が2021年11月14日付けで科学誌「Annals of Anatomy」にオンライン掲載されました。

Morphological characterization of cholinergic partition cells: A transmitter-specific tracing study by Cre/lox-dependent viral gene expression(別ウィンドウで開きます)

コリン作動性のPartition cellsは脊髄のⅦ層に存在し、脊髄の運動ニューロンの活動を修飾している。しかし、この細胞の形態については不明な点が多かった。蛍光タンパク質GFPを、コリン作動性ニューロンのみで発現するようにデザインされたアデノウイルスベクターを構築して、マウスの脊髄に注入した。この方法により単一の細胞を標識することが可能になり、Partition cellsの樹状突起の形態を高解像度で解析できた。我々の結果から、intermediate/lateral のPartition cellsがC-terminalとよばれている構造を介して、運動ニューロンの活動を修飾していることが推察された。


ページの先頭へ戻る