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大阪で開催された査読付国際学会(Asia Conference on Environmental Economics and Policy 2024)で研究発表を行いました/経営学科 林 信濃准教授


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本学経営学部経営学科の林信濃准教授が11月9日(金曜日)から11日(月曜日)にかけて、大阪で行われたAsia Conference on Environmental Economics and Policy (環境経済および政策のアジア会議2024; ACEEP2024)で’ What Boosts R&D Expenditure? :Crucial Elements for Investment on Environmental Science and Technology in Japan’と題した研究成果の発表を行いました。

ACEEPは、国際会議であるAsia Conference on Environment and Sustainable Development (環境および持続可能な開発についてのアジア会議)と並行して行われる国際会議で、経済および政策的な側面からの議論が例年行われており、研究成果、科学的情報、専門家の意見、政策提言、環境に関する知見を広めるためのプラットフォームとして日本の国立環境研究所やJICAが支援する国際的催しです。
今般、環境分野の研究開発費の決定要因について、企業サーベイを基にしたパネルデータを使った実証分析を行い発表しました。発表後の質疑では、企業における女性研究者の比率や経営者の景気判断が環境分野の研究開発投資に与える影響について活発な議論が交わされました。また、この学会では3日間にわたりアジアの環境に関するさまざまな研究が発表され、日本の研究者として積極的に議論に参加し多くの知見を得ることができました。

今後も研究成果の積極的な国際的発信を行い、海外研究者たちとの議論を続けるとともに将来の国際的な研究協力へと繋げていきたいと考えています。


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