メディカルフィットネスを実施している組織で有名なものに、アメリカスポーツ医学会(ACSM)という世界40カ国以上が参加する組織があり、ハイリスクの方が安心して運動指導ができるようにするために活動しています。日本では日本臨床運動療法学会の下部組織として2018年9月にEIM Japanとして発足しています。 EIMとはExercise is Medicine の頭文字をとったもので「運動は薬である」を意味したものです。今回は、3月上旬にEIM台湾とEIMシンガポールにてそれぞれの国の活動を視察してきましたので報告いたします。
台湾では新平萬里医衛生所へ訪問し、地域と密着した取り組みと施設内の見学をしました。衛生所では1つの建物の中に診察室、リハビリテーション室、トレーニング室の近くに手芸教室が近くにあり、運動している風景を自然に見ることができる場所に位置していることが印象的でした。EIM Japanの国際交流は台湾の新聞やTVでも取り上げて頂きました。
台湾では新平萬里医衛生所へ訪問し、地域と密着した取り組みと施設内の見学をしました。衛生所では1つの建物の中に診察室、リハビリテーション室、トレーニング室の近くに手芸教室が近くにあり、運動している風景を自然に見ることができる場所に位置していることが印象的でした。EIM Japanの国際交流は台湾の新聞やTVでも取り上げて頂きました。
EIM JapanとEIM Tiwanのパネル
台湾好新聞
シンガポールでは、チャンギ中央病院とスポーツ庁へ訪問しました。チャンギ中央病院では疾患予防の他にリンクワーカーを用いたコミュニティー形成と運動継続のサポ―トについて聞き、スポーツ庁ではシンガポールが国全体として実施している取り組みついて教えて頂きました。それぞれの国で医療制度の違いはあるものの、とても貴重な内容で、今後の活動に活かしたいと思います。
シンガポール
シンガポール スポーツ庁長官と