近年の林業の低迷などにより、豊かさが失われつつある富士ヒノキ。ヒノキには抗菌・抗カビ活性や防虫効果などの成分や芳香成分が含まれていることから、社会環境学部では、抽出液を利用した新商品の開発を計画。研究を重ね、ヒノキの香りと天然成分による抗菌活性を特長とする新たな抗菌性ウエットティッシュの試作品が完成しました。商品化により利用が進めば、森林環境の保全だけでなく、地域資源による地域活性化への貢献にもなります。
