浜松キャンパスのフットサル部の学生が、三ケ日青年の家にて、竹林整備で伐採した竹を活用した「いかだづくり」体験を行いました。これは放置竹林の整備や活用に取り組む「ふじのくに竹王国企業組合」の竹林保全活動の一環として行われたもので、浜松市立笠井中学校サッカー部の生徒とともに取り組みました。浜松には浜名湖や佐鳴湖があることで、古くから湖上での竹活用が進んでいます。今回の「いかだづくり」もその一例で、竹林に竹を放置することなく新しいレジャーとして活用した後に、農業・畜産に向け、有効な資源へと加工されます。
竹の伐採・運び出しから「いかだづくり」、最後は湖上に浮かべた竹いかだを実際に漕ぐ経験をし、竹の利活用について身をもって体験することができました。