11月29日(土曜日)に第2回常葉大学改革フォーラムが
浜松キャンパスで開催されました。
2回目となるこのフォーラムは、これまでのカリキュラム改善の実施状況を、
教職員全体で共有し、評価することで、次のステップに進んでいこうとするものです。
浜松キャンパスで開催されました。
2回目となるこのフォーラムは、これまでのカリキュラム改善の実施状況を、
教職員全体で共有し、評価することで、次のステップに進んでいこうとするものです。
第1部では、浜松キャンパスの経営学科、こども健康学科、作業療法学科から中間発表をしていただきました。
昨年からの作業内容は、
①カリキュラムマップの作成
②カリキュラムポリシー(CP)、ディプロマポリシー(DP)の見直し
③自己チェックシートの作成
④目指す人物像の見直し
昨年からの作業内容は、
①カリキュラムマップの作成
②カリキュラムポリシー(CP)、ディプロマポリシー(DP)の見直し
③自己チェックシートの作成
④目指す人物像の見直し
そこから見えてきたことをまとめて発表していただきました。
先生方の発表から引用させていただくと、これら作業を順序立てて検討することにより、新たな発見があったこと、また自己チェックシートからは、自分の持っている科目だけではDPの項目を全てフォローできないということ。
これらの気付きからも、一部の先生方だけでなく、全学で一斉にこの改善に取り組んだことは、非常に意味のあることだったのだと感じました。
今後はこれら見えてきた課題を次にどう生かすかがポイントになってきます。
先生方の発表から引用させていただくと、これら作業を順序立てて検討することにより、新たな発見があったこと、また自己チェックシートからは、自分の持っている科目だけではDPの項目を全てフォローできないということ。
これらの気付きからも、一部の先生方だけでなく、全学で一斉にこの改善に取り組んだことは、非常に意味のあることだったのだと感じました。
今後はこれら見えてきた課題を次にどう生かすかがポイントになってきます。
第2部では、「教育力ある大学を目指して」をテーマに、西頭学長含む5名のパネリストがディスカッションを行いました。
パネリストには、1部で発表していただいた3学科の先生方にも入っていただき、カリキュラム改善と大学改革について、教養教育について、地域貢献との関連などについて議論が繰り広げられました。
パネリストには、1部で発表していただいた3学科の先生方にも入っていただき、カリキュラム改善と大学改革について、教養教育について、地域貢献との関連などについて議論が繰り広げられました。
今回のフォーラムで特に印象に残ったことは、ディスカッションの中で出てきた言葉。
「今回の教育改革は、カリキュラムの改善に留まらず、「教育力」について考えるとても良い機会である」
「今回の教育改革は、カリキュラムの改善に留まらず、「教育力」について考えるとても良い機会である」
現在掲げている「トコプロジェクト」は、抜本的な教育改革を指しており、カリキュラムの改善はその一部にすぎません。カリキュラムを枠組みとすれば、その中身(教育力)についても今後検討していく必要があります。
西頭学長の座右の銘、「本末転倒するな」を念頭に、枠にとらわれすぎて、授業の本質がおざなりにならないよう、意識していかなければなりませんね。
今回も、多くの教職員が参加し、充実した会になりました。
西頭学長の座右の銘、「本末転倒するな」を念頭に、枠にとらわれすぎて、授業の本質がおざなりにならないよう、意識していかなければなりませんね。
今回も、多くの教職員が参加し、充実した会になりました。