11月14日(土曜日)に第3回常葉大学改革フォーラムが富士キャンパスで開催されました。
今回のフォーラムは、「大学改革の現状と課題」を教職員が再認識し、大学改革を推進していくことを目的に開催しました。
冒頭では、西頭学長より今後の方針に関する説明があり、カリキュラムの改善と並行し、教育研究システム(組織)の検討を進めていくことが示されました。
今回のフォーラムは、「大学改革の現状と課題」を教職員が再認識し、大学改革を推進していくことを目的に開催しました。
冒頭では、西頭学長より今後の方針に関する説明があり、カリキュラムの改善と並行し、教育研究システム(組織)の検討を進めていくことが示されました。
第1部は、「新たな全学部共通教養教育科目の体系(骨子)と趣旨」として、これまで各ワーキンググループ(WG)で検討されてきた内容の発表がありました。
前回も示したとおり、本学では教養教育科目をコア・キャリア形成系、スキル系、知識系の3つの科目群に分け、さらに外国語や情報等、スキル系科目やキャリア系科目については、専門の教員による検討部会を設置しこれまで検討を重ねてきました。
前回も示したとおり、本学では教養教育科目をコア・キャリア形成系、スキル系、知識系の3つの科目群に分け、さらに外国語や情報等、スキル系科目やキャリア系科目については、専門の教員による検討部会を設置しこれまで検討を重ねてきました。
今回のフォーラムの発表内容のポイントは、3つあります。
一つ目は、新たに検討している教養教育は全学部共通であるということ。
どうしても、10学部19学科という多様な学問分野を持つ本学では、『全学部共通』という部分が検討の上で課題になりましたが、各学科の専門につながる教養教育になるよう検討がされていました。
一つ目は、新たに検討している教養教育は全学部共通であるということ。
どうしても、10学部19学科という多様な学問分野を持つ本学では、『全学部共通』という部分が検討の上で課題になりましたが、各学科の専門につながる教養教育になるよう検討がされていました。
二つ目は、科目の目標・目的の再定義が重要であるということ。
今回の改革は、決して今ある科目を削除し、新設することだけが目的ではありません。現状の科目を活かしながら、この科目ではどのような力を身に付けて欲しいかという目標や目的の再定義を軸としている所がポイントになります。
今回の改革は、決して今ある科目を削除し、新設することだけが目的ではありません。現状の科目を活かしながら、この科目ではどのような力を身に付けて欲しいかという目標や目的の再定義を軸としている所がポイントになります。
そして三つ目は、これらの実行に当たっては、全学的な理解・実践が必要であるということ。
本学では特にキャンパスが3つに分かれているので、担当される先生方の共通理解と実践が重要です。今後は、現在検討されているカリキュラムをどのように運用していくかについても課題となります。冒頭で学長から示された教育研究システムの検討が必要な理由の一つはここにあります。
本学では特にキャンパスが3つに分かれているので、担当される先生方の共通理解と実践が重要です。今後は、現在検討されているカリキュラムをどのように運用していくかについても課題となります。冒頭で学長から示された教育研究システムの検討が必要な理由の一つはここにあります。
第2部では、第1部で発表された先生方によるディスカッションを実施しました。今回は会場の先生方からの質問に応えるものを中心に進行し、検討に関する課題など、具体的なものが挙げられました。
今後は、現在示されている教養教育の素案を基に、学部・学科のカリキュラムとのすり合わせが必要になってきます。
少しずつではありますが、着実にカリキュラム改善を進行してきました。
来年2月の大学改革フォーラムでは、2年半の成果発表が出来ればと思います。
今後は、現在示されている教養教育の素案を基に、学部・学科のカリキュラムとのすり合わせが必要になってきます。
少しずつではありますが、着実にカリキュラム改善を進行してきました。
来年2月の大学改革フォーラムでは、2年半の成果発表が出来ればと思います。