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第4回 常葉大学改革フォーラム


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2016年2月27日(土曜日)に第4回常葉大学改革フォーラムが静岡キャンパスで開催されました。
今回のフォーラムは、これまで2年半にわたって行われてきたカリキュラム改善の取組みを振り返るとともに、大学改革の意義を再確認し、今後本学が取組むべき課題について学内で共通認識を図ることを目的に開催されました。

まず、カリキュラム改善プロジェクトの小田切チーフよりこれまでのカリキュラム改善の第Ⅰ期報告が行われました。
冒頭では、本学が行っているカリキュラム改善は、教育改革に留まらず、大学改革へとつながるものであるということを前提に、現在の取組みがどのように位置づけられているのかをお話されました。
その後、カリキュラム改善プロジェクトチームの設置から、教育コーディネーターを中心に実施された取組みについて紹介し、これまでの活動とその意義・目的について改めて意識の共有を図りました。

第2部では、カリキュラム改善講習会、FD・SD研修会に引き続き、大阪大学の佐藤浩章先生にお越しいただき、「カリキュラム評価の基本」というテーマでカリキュラム評価を行う意義や評価方法などについてご講演いただきました。
佐藤先生の講演では、評価とは「評価すること(C)」そのものが目的ではなく、その結果を基に、その後改善していこうという意思決定がされ、その後の「改善(A)」につながるものでなければいけないということを強調されておりました。つまり、改善を前提としない評価は無意味であるということです。
本学においても、評価のその後をきちんと見据え、改善につながる評価にしていかなければならないと、「評価」することの意義・目的を改めて認識することが出来ました。

第3部として、西頭学長より今後本学が取り組むべき課題についてお話がありました。これまで本学が取り組んできたのは、教育改革におけるミドルレベル、ミクロレベルの改善が主となってきました。今後検討すべき事項として、マクロレベルに当たる「教員組織・教育環境の整備」について今後学内で改革を進めていくことになりました。

来年度からは、教育改革も第Ⅱ期に入ります。
今後新たな検討組織を立ち上げ、更なる改善を目指していきます。

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