常葉大学の教育理念
常葉大学は、学校法人常葉大学の建学の精神を受け継ぎながら、3つのキーワードを教育理念に掲げ、未来の国や地域に貢献できる人材を育成します。
幅広い教養と高度な専門性を身に付け、総合的な判断力と豊かな人間性を備えた人材を育成する。
先見性をもって社会の課題やニーズをとらえ、いかなる苦難も乗り越え、主体性かつ創造的に行動する人材を育成する。
地域社会や産学官と連携しながら、地域の発展及び新たな社会づくりに向けて率先して行動し、活躍する人材を育成する。
大学の目的
本学は教育基本法及び学校教育法に則り、一般的教養を授けると共に深く学術教育の理論及び応用を教授研究し、建学の精神である知徳を兼備して豊かな情操と不屈の精神とをもつ有為な人材を育成し、国家、社会及び地域に貢献せしめ、我が国の教育並びに学術文化の進展に寄与することを目的とする。
学部・学科の目的
教育学部 | 教育学部は、教育という視点から社会に貢献できる、幅広い教養、豊かな人間性、実践的な指導力を兼ね備えた人材の育成と、その育成の基盤となる研究の推進を目的とする。
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外国語学部 | 外国語学部は、実践的な外国語運用能力を身に付け、真のコミュニケーション能力を持った人材の育成と、その基盤となる研究の推進を目的とする。
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経営学部 | 経営学部は、「個の成長・社会との調和」をめざし、経営学の基本理論を修得し、その専門的応用・実践力をもって地域社会に貢献できる知恵と徳操を具備する人材の育成と、その育成の基盤となる研究の推進を目的とする。 |
社会環境学部 | 社会環境学部は、環境問題の解決や社会の安全のための社会システムの構築を目指し、関連する自然科学分野の知識と理解と、それらを前提とした社会科学分野の視点に基づく問題解決型の教育研究に重点をおき、複数専門分野の教員による学際的内容とするために授業を展開し、地球環境や防災のために貢献できる人材の育成を目的とする。 |
保育学部 | 保育学部は、社会環境の変化の中で、保育・幼児教育が社会的に有用な存在として、その機能を十分に果していくために、「人間性を育む教育」「障がい児教育・環境教育」「健康教育」「感性教育」の4つの理念の下、高い人間性と保育技術の向上に加え、特別支援教育等新たなニーズに対応できる人材の育成を目的とする。 |
造形学部 | 造形学部は、多様なアートやデザインの分野で高度な知識と技術が求められる時代において多方面にわたり活躍できる人材の育成と、その育成の基盤となる研究の推進を目的とする。 |
法学部 | 法学部は、幅広い教養と高い公共性・倫理性に加えて法的知識やリーガルマインドを身に付けることにより、積極的に社会を支え、あるいは改善に導くことのできる人材の育成を目的とする。 |
健康科学部 | 健康科学部は、幅広い教養と豊かな人間性を身に付け、看護学や理学療法学の専門知識と技術の修得のみならず、医療を支える優れたケアを提供するための最善の仕組みを創造し、実践する能力を有する人材の育成を目的とする。
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健康プロデュース学部 | 健康プロデュース学部は、人が現代社会を健康に過ごすために、健康について的確なサポートができる人材を育成し、健康を有機的総合的に捉えて21世紀に必要とされる新たな健康概念を模索、創造する研究の推進を目的とする。
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保健医療学部 | 保健医療学部は、高齢化にともなう慢性疾患の増加、医学の進歩がもたらす救命率の上昇などによる疾病構造の変化にともない、保健・医療・福祉のさらなる充実が求められている状況の中で、リハビリテーション医療の役割がますます増大している。倫理観と使命感に溢れ、幅広い教養と高度な専門知識及び技術を合わせもった理学療法士・作業療法士を育成し社会に送り出すことで、国民の健康及び生活の質の維持・増進に資することを目的とする。
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学部の教育方針
教育学部 | 幼稚園、小・中・高等学校の「教員」、また地域社会で活躍する「生涯教育のリーダー」や「こころの専門家」を育成します。 | 静岡草薙キャンパス |
外国語学部 | 国際派社会人に求められる「語学力」と「コミュニケーション力」を磨きます。 充実した留学システムも整っています。 | |
経営学部 | 「経営」を基本としながら専門分野を学び、社会人として実践的な能力を身につけ、地域社会に貢献できる人材を育成します。 | 静岡草薙キャンパス 浜松キャンパス |
社会環境学部 | 「文理融合」教育により、環境問題の理解と解決に取り組み、地域社会のために応用します。 | 静岡草薙キャンパス |
保育学部 | 保育学をベースに、環境学、心理学、発達科学などの分野も取り入れた、新しい「子ども学」を学びます。 | |
造形学部 | ものづくりを通じて、価値を提案する人材を育成。 美術・デザイン・教育の世界で通用するプロフェッショナルをめざします。 | 静岡瀬名キャンパス |
法学部 | 法的知識やリーガルマインドをもった人材や地域政策の実務者を育成します。 | 静岡水落キャンパス |
健康科学部 | 高度化する医療に対応できる高い技術と専門知識、そして豊かな人間性をもつスペシャリストを育成します。 | |
健康プロデュース学部 | 食・保育・加齢に応じた運動、疾患と外傷の対症など、さまざまな視点で「健康」をアドバイスできる専門家を育成します。 | 浜松キャンパス |
保健医療学部 | リハビリテーション医療で必要とされる「技術」と「心」を学びます。恵まれた臨床実習環境で実践力を養います。 |
短期大学部の教育理念
常葉大学短期大学部は、学校法人常葉大学の建学の精神を受け継ぎながら、3つのキーワードを教育理念に掲げ、未来の国や地域に貢献できる人材を育成します。
幅広く深い教養と専門的知識・技術、豊かな情操を兼ね備えた人材を育成します。
これからの社会のニーズに応えることのできる不屈の精神を持つ人材を育成します。
地域社会の教育及び学術文化の進展に貢献できる人材を育成します。
短期大学部の目的
本学は、教育基本法及び学校教育法並びに本学園の建学の精神に基づき、幅広く深い教養と専門的知識・技術を教授研究し、知徳兼備にして豊かな情操と不屈の精神を持つ社会人として、国家社会の発展に貢献できる人材を育成し、もって地域社会の教育及び学術文化の進展に寄与することを目的とする。
短期大学部 学科の目的
日本語日本文学科 | 本学科は、自ら学び行動する「自主独行」の精神を身につけるとともに、日本語・日本文学を通じて得た豊かな素養及び知識を持って、自己表現、自己発見、探求する能力及び精神を養成することを目的とする。 |
保育科 | 本学科は、人間形成の基礎となる乳幼児期からの保育・教育に携わる豊かな人間性及び専門性を併せ持つ人材を育成することを目的とする。 |
音楽科 | 本学科は、音楽の専門教育、幅広い教養教育及び総合的な人間教育を通して感性を養い、実社会でも役立つ人材を育成することを目的とする。 |
専攻科音楽専攻 | 専攻科音楽専攻は、作曲と演奏技術を修得して音楽的活動に携わる人材を育成すると共に、音楽活動を通して培った経験・自律性を実社会でも役立てられる人材を育成することを目的とする。 |
大学院の目的
本大学院は、常葉大学の目的に則り学部教育の基盤の上に、学術の理論及び応用を教授研究すると共に、高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培うことを目的とする。
研究科の目的
国際言語文化研究科 | 国際言語文化研究科は、国際化の担い手となる職業人や国際教育の専門家等、国際交流や国際的視野に立って問題を解決できる人材を養成することを目的とする。 |
環境防災研究科 | 環境防災研究科は、自然災害や環境の急激な変化、環境問題を環境の緩慢な悪化と捉え、これらにより社会が受ける影響や被害・災害からの回復、復興経過の究明など環境と社会に関する専門的知識を持った人材を養成することを目的とする。 |
学校教育研究科 | 学校教育研究科は、確かな指導理論と優れた実践力・応用力を備えたスクールリーダー(中核的中堅教員)や、より実践的な指導力・展開力を備えた新しい学校づくりの有力な一員となり得る新人教員を養成することを目的とする。 |
健康科学研究科 | 健康科学研究科は、健康な身体づくりを目指した「食」のケアと、住環境や社会環境の変化そして人間関係のストレスに起因する「心」のケアを目指して、地域住民の保健・医療・福祉の発展・活性化に貢献できる人材を養成することを目的とする。 |
大学院研究科の教育方針
国際言語文化研究科 | 自治体・企業・教育現場などで、国際的な視野に立って問題解決にあたることのできる人材の養成をめざして、実践と理論の両面から教育・研究を行います。 | 静岡草薙キャンパス |
環境防災研究科 | 守りから攻めへ発想を転換し、新たな視点から環境や防災について研究します。 | |
学校教育研究科 | 教育現場が抱える問題への高度な対応力と、より実践的な教育力をもつ人材の育成を目的とします。 「理論と実践の融合」をめざし、県内の小中学校や教育機関と連携しながら教育・研究を行います。 | |
健康科学研究科 | 「食・身体」「心」のケアについて先端的・実践的な教育研究を行い、保健・医療・福祉の課題に取り組む高度な知識と技術を備えた人材を育成します。 | 浜松キャンパス |