浜松限定ブランド「うなぎいも」に新たな提案 産学連携活動が始動/食ポート
健康プロデュース学部健康栄養学科の学生で構成するサークル「食ポート」は、うなぎいも協同組合と連携し、栄養成分や調理方法の研究、レシピ開発を行う取り組みを始めました。
4月2日(木曜日)には食ポートの学生4名が浜松市南区にある栽培所と工場を訪問し、協同組合の理事長 伊藤様から「うなぎいも」の特長や加工法、協同組合の取り組みなどの話を伺い、施設見学をしました。その日、早速いただいたうなぎいもを学内で調理。調理法の違いによる糖度測定を行いました。うなぎいもは他のさつまいもと比べ、甘味が強く、水分が多いことがわかり、また、調理法によっては糖度が2倍近くになることがわかりました。
このうなぎいもは、スイーツから料理、またスポーツ選手の捕食等にも利用できる可能性もあります。現在は、その栄養成分や調理法については模索段階です。今後、学生は日頃の学習成果を活かし、さまざまな角度で調査・研究し、うなぎいもを活用したレシピ提案、商品開発を含め、新たなうなぎいもの活用法を提供していく予定です。